シェアハウスの中には、「ペット可」と定めているところもたくさんあります。すでにペットを飼育している人にとっては、嬉しいことですよね。しかし一方で、「この動物と一緒に暮らすのは無理・・」という動物がある人もいるでしょう。動物そのものは嫌いでなくても、特定の種が苦手だったり、アレルギーがあったり、しつけを心配したりする人が多いのも事実です。そこで今回は、ペット可のシェアハウスであっても避けたい動物について、アンケートを取ってみました。
【質問】
ペット可のシェアハウスだとしても、
同居人が飼っていたら嫌な動物は?
【回答】
小型犬:7
猫:5
爬虫類:72
魚:1
どれもOK:15
アンケートの結果、シェアハウスで飼ってほしくないペット動物No.1は「爬虫類」でした。
・間違って自室に侵入されたら嫌なので、蛇やトカゲなど、脱走しそうな動物はやめてほしいと思います。
(30代/女性/専業主婦)
・爬虫類は苦手なのでしっかり躾けて逃げないようにしてあれば良いですけど逃げた時が嫌です。
(20代/女性/専業主婦)
・あまり、爬虫類が好きじゃないので。トカゲ、蛇だったら、最悪に感じるかも。
(30代/男性/パートアルバイト)
・昆虫、爬虫類は苦手なので、同居人の中で飼ってる方がいたら同居出来ません。
(30代/女性/パートアルバイト)
理由として、爬虫類が苦手だという声が多く挙げられました。爬虫類特有のうろこや、毒々しい色の種を好きになれない人は確かに少なくないかもしれません。
また、小型なものも多いため、脱走しやすいと感じる人が多いのも頷けますよね。
アンケートの結果、2番目に多かった回答は「どれもOK」でした。
・基本的にはどんな動物にも抵抗が無いから。ゴキブリとか虫類でも、きちんと管理してくれていれば問題ないはず。
(30代/女性/会社員)
・動物も爬虫類も魚も好きなのでどれも大丈夫です。ただし管理や躾は厳しくします。
(20代/女性/会社員)
・きちんと掃除や世話をするのならば、何を飼っていても気にならない。
(20代/女性/パートアルバイト)
・どれでも大丈夫ですが、しつけのされていないうるさいペットは嫌です。
(20代/女性/専業主婦)
安全面・衛生面においてしっかりと管理が行き届いていることを大前提として、シェアハウスの同居人のペットに関してかなり寛大な人も多くいました。
当然のことながら、いくら動物が好きでもシェアハウス内で他人のペットに迷惑を掛けられたくないのは誰でも一緒ですよね。
アンケートの結果、3番目におおかった回答は「小型犬」でした。
・小型犬は、鳴き声がうるさくて住人にも迷惑がかかると思うからです。
(30代/男性/パートアルバイト)
・基本犬はほえるもの、そしてそれは外科的処置をしない限りはコントロールできないからいや
(30代/男性/会社員)
・小さな頃に犬に噛まれてから、犬がきらいになったから。臭いもくさいから。
(20代/女性/無職)
・しつけの度合いにもよるけど、小型犬は鳴き声がうるさいイメージが強い。犬自体が苦手な事もあるので。
(30代/女性/専業主婦)
「キャンキャン」という小型犬の高い鳴き声を気にする人が多いようです。声がうるさいと自分にも近所にも迷惑がかかるので、避けたいと思うのも仕方がないのかもしれません。
また、犬特有の臭いや、噛まれるのでは?といった心配をする声も聞かれました。
アンケートの結果、4番間に多かった回答は「猫」でした。
・外で接するぶんにはいいが、猫の毛で以前アレルギーをおこしたことがあるので。
(40代/女性/無職)
・正直、きちんとしていないと猫は直ぐに排泄や毛玉はきで臭くなりやすいからです。
(30代/女性/会社員)
・PCが壊れる、臭いがくさい。服もカバンも傷だらけになる。それからくしゃみが出るから。
(40代/女性/無職)
猫は毛が抜けやすいうえ毛玉を吐く習性があるため、部屋の清潔さに敏感な人には、確かに向いていないかもしれませんね。しつけによっては自分の持ち物や家具で爪とぎをされてしまう可能性もあり、気が休まらないと感じる人もいるようです。
しかし最近では、猫付きシェアハウスなどもあるので参考にしてみると良いでしょう。
アンケートからも分かるように、苦手と感じる動物やその理由は人によって実に様々です。脱走を心配して爬虫類を嫌がる人や、鳴き声がうるさい小型犬が苦手な人、猫の毛や毛玉で部屋が汚れることを不安に思う人がいる一方で、しつけさえされていればどんな動物でも平気という人も少なくありません。
ペットを飼えるシェアハウスに住もうと考えているなら、「自分のペットがシェアハウスの他住居人に迷惑をかけないか」という観点も踏まえ、じっくりと考えて後悔のない住まい選びをしたいですよね。
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