シェアハウスは女性だけが住めるタイプのものと、男性も女性も一緒に住むタイプのものがあります。シェアハウスを借りようと思ったとき、どちらのタイプにした方がいいのか結構迷いますよね。女性だけの方がいろいろ相談し合ったり気の置けない仲間になれそうだけれど、男性もいてくれた方が心強いし何かあったときに頼りになるかもしれません。そこで、シェアハウスを借りるとき、女性専用を選ぶか男性も女性も入居可のものを選ぶかをアンケートしてみました。
【質問】
女性専用のシェアハウスと
男女どちらも可のシェアハウス、
どちらに住みたいですか?
【回答】
女性専用のシェアハウス:52
男女どちらも可のシェアハウス:48
アンケートによれば、シェアハウスは女性専用にするという人が半数を超えました。
・女性専用のほうが、ある程度プライベートも守られる感じがして安心だから。
(20代/女性/会社員)
・異性と住むと意識してしまうからです。同性の人のほうがまた違う意識があり学ぶことも多いと思うからです。
(30代/女性/専業主婦)
・お風呂やスッピンでも恥ずかしくないし、女性の方が部屋も綺麗に生活できそうだから。
(30代/女性/自営業(個人事業))
男性がいると余計な気を使ったり意識したりするので、リラックスできないと感じている人が多いようです。確かに、異性に対して全く無頓着に生活するのは難しいかもしれませんね。
また、衛生面を心配する声や、恋愛などの面倒が起こるのではないかと抵抗を感じる人も多くいるということが分かりました。女性の人だけがいるシェアハウスの方が、同性だけに予測がつくことが多いので安心で楽だということなのかもしれません。
女性専用を選ぶ人は、取り繕う必要のない気ままな安心感を第一と考える人が多いということが見えてきます。
その一方で、男性も女性も入居できるタイプを選ぶという人の数も、半数近くにのぼりました。
・男の人がいた方が力仕事とかは任せられるからですが個人の部屋は欲しいです。
(20代/女性/専業主婦)
・女性のみの生活だと、堕落しそうな自分がいるので。適度に身近に異性がいるほうがシャンとした生活ができそう。
(20代/女性/パートアルバイト)
・男女どちらも可のシェアハウスの方が、女性だけよりもいろんな人と出会えそうだから
(30代/女性/会社員)
男女共用を選ぶ人は、女性しかいないと楽をし過ぎてしまったり、女性同士特有の問題が起きそうだという考えがあるようです。
また、男性がいた方がいろいろな人と出会えて、賑やかで楽しく生活ができそうだと感じる人が多くいることもうかがえます。どちらかといえば、オープンな友達付き合いを好む人が男女共用を支持していると言えそうです。
男女でうまく共同生活の役割分担ができれば、男女共用の方が適度な緊張感を持ちながら、起伏に富んだ面白い共同生活ができるのかもしれません。
アンケートによれば、女性専用を選ぶという人が若干多いものの、男女共用を選ぶという人もほぼ同数の支持を集めるという結果になりました。
2つの違いは、学校に例えれば、女子校と男女共学の違いによく似ていると考えられます。女子校と男女共学は、生徒それぞれの関係性のあり方とそこから生まれ出る雰囲気の違いが特徴的ですが、同様の傾向がそれぞれの回答理由から読み取ることができます。
シェアハウスを選ぶ際には、自分の性格やライフスタイルがどちらに向いているかを正確に判断することが、楽しい共同生活を送るために大切なポイントになりそうです。
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