みんなが気になるシェアハウスコラム「シェアハウスの基礎知識!食費はどうすればいい?」に関するページです。

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山手線のシェアハウス

シェアハウスの基礎知識!食費はどうすればいい?

シェアハウスで気になる部分として食事をどうするかという点があります。
当番制なのか、個々で自由に作って食べるのか、食事のルールは物件ごとに違っています。そういった場合、食費についてはどうすれば上手く回っていくのか、詳しくチェックしてみましょう。

自分のことは自分でするが基本

シェアハウスは、大きなキッチンを住んでいる人みんなで共有することになります。とはいえ「自分のことは自分で」というシェアハウスの基本ルールがあるため、自分が食べるものは自分で用意する、というスタイルの物件が一般的です。食費も自分の分は自分で負担することになります。
その上で「シェアできるものはシェアする」というケースは多くあります。例えば油や調味料といったものは、一人では使い切れないことがほとんどで、みんなで使った方が場所も取りません。そういったものは費用を折半して買ったり、個人が購入したものでも使っていいものは「使ってください」と書いておくなどのルールを決めているところが多いのです。

当番制で折半は難しい

複数人で住んでいるなら当番制にしてもいいのでは、と思うかもしれませんが、シェアハウスで食事の当番制は難しいのが現実です。というのもシェアハウスでは住民の生活リズムが違っていることが珍しくありません。そのため、決まった時間に交代で食事を用意する当番制を取るのが難しいのです。
裏を返せば、親しい友人同士でシェアハウスをする場合などは、当番制にして、食費は折半するということもあり得ます。親しくコミュニケーションが取れているなら、それぞれの事情を把握することも簡単だからです。

分け合えば食費の節約に

住民同士しっかりとコミュニケーションが取れている場合は、冷蔵庫の中身を共有して自由に使う、というケースもあります。もちろんお互いの都合やペースを知っておくことが大前提ですし、自分のために買っておいたものにはきちんと名前を書いておくなど、ルール作りは必須となります。
食材の共有をしている物件では、共同で業務用の食材を大量購入している、というところもあります。たくさん買って分ければ割安になるため、上手くやればそれぞれの食費を節約することにもなるのです。

食費の分担はルール作りが重要

シェアハウスで暮らすなら、お金に関するルールはしっかりと押さえておきたい点です。「食事を作った人がかかった金額を出して、食べた人の人数で割る」「共有財布を作っておき、余った分は精算する」など、食費の負担の仕方一つとってもスタイルは様々なので、予めしっかりと決まりを作っておくことが大切です。やはりお金にまつわるトラブルは深刻なものになりがちで、それが原因で住民同士の仲が悪くなってしまった、というケースも珍しくありません。他人同士が平和に暮らしていくためにも、ルール作りは必須と言えるでしょう。

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