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山手線のシェアハウス

友達だからこそ気を付けたい!シェアハウス利用の注意点

シェアハウスはテレビドラマの題材になったこともあり、最近特に注目する人が多くなってきています。気心の知れた仲の良い友達と、リーズナブルなお家賃で一緒に住めるのはとても魅力的です。しかし共同生活を送るとなると、気を付けなくてはならないことも色々と出てきます。事前知識をしっかり持って、トラブルのない新生活を始めましょう。

友達とシェアハウスに住むメリットとデメリット

まずメリットは、一人ではないということ。病気をした時など、誰かがそばにいてくれるというだけで安心できるものです。次に、気心の知れた相手なので余計な気遣いが要らないということ。生活費のために危険な相手と同居する、というリスクも避けられます。お互いの生活レベルが分かっているので、生活費の面でも無理をしたりさせたりせず済みますし、一緒に出かけるのもスムーズです。デメリットは、つい甘えがちになってしまうことや、逆に遠慮して言いたいことが言えなくなってしまうことです。時には仲が良すぎてほかの入居者に敬遠され、気まずい雰囲気になってしまうこともあります。そしてシェア生活に失敗してしまった場合、嫌な思いをしたことばかり気になって、結果として友情が壊れてしまった、という話も珍しくないのです。

生活パターンや金銭感覚は要チェック

友達とのシェア生活が失敗になる場合、お互いの生活リズムや、生活費など金銭面の不満がおおもとの原因だった、と言うのはよくある話です。しかし逆に言えば、この部分をしっかりと押さえておくことで行き違いや気持ちのずれを防ぎ、スムーズなシェア生活を送ることができます。もし仕事や学校の都合で生活時間が大きくずれることが分かっているなら、リビングなどの共有スペースに連絡用のボードを置くなどして、必要な事柄を確認しやすいようにしましょう。また生活費の面では、金額の前にお互いの金銭感覚が問題になります。生活レベルが変わらなくても、お金をかける部分が違い、それが不満のもとになることもあるのです。シェアを始める前にしっかりと話し合い、お互いの負担にならないよう、入念にすり合わせを行っておきましょう。

ドライに話せないのが友達だけど

仲の良い友達同士であっても、かえって生活上のストレスになることがあります。気になることや気を付けてほしいことがあっても、それを言ってしまうと相手が気を悪くしたり、傷ついてしまうのではないかと気を使ってしまうためです。だからといって自分一人で抱え込んでしまっては、問題が解決できないばかりか、つらい思いをするばかりです。逆に、もしかしたら相手も言いたいことがあるのに言えず、困っていることがあるかもしれません。黙って我慢し合うのではなく、お互い気持ちよく生活するため、話し合ってよい方法を見つけることが大切でしょう。

最初にルールや役割分担を決める

お互いになにか頼りたいことがあるとき、遠慮なく話せるのは、気の置けない友達同士だからこそです。しかし、その頼りやすさが悪い方向に働いてしまう場合があります。気が付けばいつも頼られ、あてにされてばかりとなると不満がたまるものです。逆に頼ってしまう側は、友達だからとついそのことに鈍感になってしまい、いつしか取り返しのつかないほどの事態になってしまう場合もあります。友達だからこそ、最初に生活上のルールや役割分担についてきちんと話し合い、取り決めておきましょう。助け合うことは大事ですが、それがずるずると一方的に甘え、甘えられるという関係に代わってしまわないよう注意することも、良い関係を保つには必要なことなのです。

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